ゴルフでスコアアップを目指すなら、ドライバーやアイアンの練習だけでなく、アプローチとパターの練習もとても大切です。
「せっかくグリーン近くまで来たのに、そこから何打もかかってしまう……」「短いパットを外してしまって、なかなかスコアが縮まらない……」そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
今回は、ゴルフ初心者の方にもおすすめしたい、アプローチとパターの基本と練習方法をご紹介します。
意外に思われるかもしれませんが、1ラウンドの打数のうち、およそ6割はアプローチとパターです。
| 項目 | 1ラウンドの目安打数 |
|---|---|
| ドライバー(ティーショット) | 14打前後 |
| アイアン・ウッド | 20打前後 |
| アプローチ | 15打前後 |
| パター | 30〜36打 |
ドライバーが20ヤード伸びても縮まるのは数打ですが、パター数が5打減れば、それだけでスコアは5つ縮まります。練習時間の配分を見直すだけでスコアが変わるのはこのためです。
アプローチとは、グリーン周辺からピンに近づけるためのショットです。ドライバーのように遠くへ飛ばす必要はありませんが、狙った場所にボールを運ぶ正確性が求められます。
初心者のうちは「ピンに寄せたい!」という気持ちが強くなりがちですが、まずは無理にピンを狙いすぎず、「次のパターを打ちやすい場所にボールを置く」という考え方を持つことがおすすめです。
ピンの近くに無理やり寄せようとしてトップやダフリが出てしまうよりも、多少距離が残っても安定してグリーンに乗せられるほうが、結果的にスコアにつながります。
同じクラブでも、振り幅や打ち方によってボールの飛ぶ距離は変わります。まずは振り幅を3段階に分けて打ち分けてみましょう。
「このくらい振れば、このくらい飛ぶ」という自分なりの感覚が身につくと、コースでも距離を合わせやすくなります。
「ボールを上げたい!」と手で持ち上げるような動きをすると、トップやダフリなどのミスショットにつながります。まずは小さな振り幅で、クラブの動きに合わせてボールを運ぶ感覚を身につけていきましょう。
パターは簡単そうに見えて、実はとても奥が深いクラブです。特に重要なのが「方向性」と「距離感」の2つ。
短い距離では方向性が、長い距離になるほど距離感が重要になります。3パットの多くは、方向を外したのではなく距離が合っていないことが原因です。
この続き、パターの構え方や練習方法についてはスコアアップにはアプローチとパターが重要②で詳しく解説しています。
屋外の打ちっぱなしでは、アプローチやパターの練習ができない施設も多くあります。一方インドアなら、短い距離を落ち着いて繰り返し練習できます。
しかも弾道計測器を使えば、振り幅ごとのキャリーを数値で確認できます。「30ヤードはこの振り幅」という基準ができると、コースでの迷いがなくなります。数値の見方はFlightScope Mevo+の見方と活用法をご覧ください。
練習全体の組み立てはゴルフのスコアアップに効く練習法3つもあわせてどうぞ。
まずはピッチングウェッジかサンドウェッジ1本に絞るのがおすすめです。複数のクラブを使い分けるのは、1本の距離感が固まってからで十分です。
多くの場合、ボールを上げようとして体が右に傾いていることが原因です。体重を左足に多めに乗せたまま打つと改善しやすくなります。
できます。パターマットがあれば方向性の練習は自宅で十分可能です。ただし距離感は実際のグリーンや施設で確認しましょう。
打数の割合を考えると、練習時間の3〜4割をグリーン周りに使うのが理想です。多くの方はドライバーに時間をかけすぎています。
アプローチとパターは、地味に見えてスコアに最も直結するショットです。ドライバーの飛距離より、この2つを磨くほうが確実にスコアは縮まります。
KYOTO GOLF PLACE -aim- では無料の体験レッスン(55分)を受付中です。アプローチやパターの距離感づくりも、レッスンでお手伝いしています。