こんにちは!aimです!
今朝のマスターズゴルフはテレビなどで見られていましたでしょうか?春の訪れと共にマスターズが開幕すると、ゴルフシーズンの到来を感じますね⛳
2025年の優勝者は、北アイルランド出身のローリー・マキロイ選手がマスターズ初優勝、そしてキャリアグランドスラム(マスターズ、全米オープン、全米プロ、全英オープンの4大メジャーを優勝)を達成しました。これは、2000年にタイガー・ウッズ選手が達成してから25年ぶり6人目の快挙となりました!
2011年に起こった悲劇のサンデーバックナイン。最終日の後半9ホールを迎えてトップでプレーしていたマキロイ選手が、10番で左の林に入れてしまいトリプルボギー、オーガスタナショナルのアーメンコーナーと言われる11番を3パットのボギーとすると12番は4パットのダブルボギー、13番はティーショットを川に入れてしまい、まさかの80と大叩きをしてしまい15位タイに終わってしまった過去があります。
今年は10番をバーディとしてトラウマを乗り越えているように思えましたが、13番の3打目をクリークに入れてしまいまさかのダブルボギー。また悪夢がよぎりましたが、それを払拭する15番ホール。左の木の後ろから207yをアイアンでハイフックで2オンに成功。イーグルこそなりませんがバーディでトップに並びなおします。17番もセカンドをベタピンにつけてバーディとして1打差単独トップになります。
最終18番のティーショットも完璧でフェアウェイに置くと残り125yを右のバンカーに入れてしまい、またもやピンチ。1.5mにつけますがパーパットを外し、ジャスティン・ローズ選手とプレーオフになります。
ジャスティン・ローズ選手はイギリス育ちの同じヨーロッパ勢の選手で、2017年のマスターズにてスペインのセルシオ・ガルシア選手のとのプレーオフで敗れた過去があります。最終日は10バーディ4ボギーの66をマークし、マキロイ選手とのプレーオフに持ち込みました。
プレーオフ1ホール目のティーショットは両者フェアウェイに置き、ローズ選手が先にセカンドショットをピン奥4.5mに付けます。後から打つマキロイ選手の2打目は先程の18番ホールのセカンドショットとほぼ同じ距離。「スイングだけに集中した」というショットは、ピンの奥の傾斜とスピンで約1mに付けるスーパーショット。バーディパットを右に外しパーとしてローズ選手に対して、バーディパットをきっちり沈めたマキロイ選手が悲願のマスターズ初優勝、キャリアグランドスラムを達成しました。
辛い経験となった2011年マスターズから14年、前回のメジャー優勝の2014年全米プロから11年。雄叫びをあげながらその表情には涙がこぼれていました。
優勝のシーンはその選手の経歴やハイライトを知ると、より感動する事ができますね。本当におめでとうございます!